立ち寄り湯は受け付けていない。宿泊者のみが入浴できる。13時から24時までと5時半から9時までだ。
浴場は2階にある。脱衣所は広い空間が確保され、壁に沿って鍵付きのロッカーが備わる。浴室には内湯、源泉浴槽、サウナが備わり、戸外には露天風呂が用意される。
内湯に身を沈める。僅かに塩素臭を感じる。浴感や色に特筆する個性は感じられない。源泉浴槽は円形で一人専用だ。ジャグジーが稼働し腰のあたりを刺激する。湯口の湯を含んでみる。表現できるような味わいはない。湯は至って素直だ。源泉浴槽はその名の通り38℃程度の湯温のため長湯したいところだが、人気があるので独り占めは禁物だ。
露天からは阿蘇山や根子岳を間近に望む。右手に根子岳、左手に阿蘇山がそびえる。湯温40℃ほどの露天浴槽に身を沈めたまま壮大な風景を眺める。この場所からならではの眺めは疲れを即座に癒してくれそうだ。
運営は一般財団法人休暇村協会で、全国に37施設を有する。
夕食はバイキングが基本だ。予め料理を追加することができる。宿泊の部屋は阿蘇山側と高森峠側を選ぶことができる。布団は自分で敷くとお土産購入の割引券（＠50円）をもらえる。無料WiFiはロビーで利用可能のようだ。朝食もバイキングで、欲張ったが用意された種類の4割さえ食べることはできなかった。
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休暇村南阿蘇 ※立ち寄り湯なし
阿蘇郡高森町高森3219
0967（62）2111 HP
アルカリ性単純温泉
38.4℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天
宿泊料金：約1万円～
208/10/14・15