入ると左手に脱衣棚があり、次に料金を入れる投入口が目に入りました。200円を入れます。誰もいません、貸しきり状態です。
きちんと並べられた洗面器を手に取り掛け湯をします。ほどよい温度です。浴槽は２ｍ×３．５ｍほどの広さで、お湯は一旦小さい桝のような浴槽に入り、大きい浴槽とを仕切るタイル張りの壁にあいた穴から浴槽へ供給されています。
脱衣所は浴室と同じ空間にあります。共同浴場に多い浴室、脱衣所、同一空間タイプです。洗い場はありませんので、体は浴槽の周りで洗うことになります。
湯口の湯をすくいます。硫黄の臭いはしますがほたるの里温泉と比較して明らかにおとなしい印象です。浴槽の内側もタイル張りなので気づきにくいのですが、小さめの湯の華が浮遊しています。
浴室内は高い壁に遮られ外の風景を楽しむこともできませんが、ひっそりした佇まいに何かしら安堵感を抱きました。
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山川温泉共同浴場 ※浴室内は全面改装され現在の姿は異なります。
阿蘇郡小国町北里字山川
単純硫化水素泉
掛け流し シャンプー石鹸なし
200円（子供100円）
～22：00
2003/11/24