小田温泉 民宿萬屋

  
4人で行ったツーリングの宿泊先です。民宿萬屋は、小田温泉の通りに並ぶ宿泊施設群から少々外れた場所に所在します。温泉は、貸し切りの内湯が2つ、貸し切りの露天風呂(ひょうたんの湯)が1つ、内湯(おかめの湯)が1つ、混浴露天風呂が1つです。



湯は勿論源泉掛け流し、源泉温度が高いため、供給する量で湯温を調整している様子です。従って、内湯は少な目の供給量、露天は、広さに応じた供給量になっています。浴槽の温度も内湯が高めです。湯口の湯を何気なくすくったら、火傷しそうなくらい熱い湯が供給されています。注意が必要です。




内湯は4m×2.5mほどの広さ、露天風呂(上写真右)へはこの浴槽からアルミ製の引き戸を開けてアプローチします。この露天風呂は先の方で男女が一つになっています。湯は、白濁し薄い緑がかった色を加えたような感じの印象です。長崎の伊王島温泉の湯と似た色合いです。臭いはほとんどありません。




湯口の熱い湯を無理やりすくって口に含んでみましたが無味です。肌にはきゅっきゅっした感じです。内湯の洗い場は、1箇所のみ、洗い場には(杉?)板が敷き詰められていて、丸くくりぬかれた穴から湯が流れて行きます。大量の掛け流しとは行きませんが、内湯、露天風呂とも掃除が行き届いています。

この日は雨の一日、宿に到着したのは午後3時半、本当にゆっくりのんびり温泉を楽しませていただきました。


小田温泉 民宿萬屋 ※2013/8閉鎖の情報あり
阿蘇郡南小国町満願寺中竹5835-3
ナトリウム塩化物・炭酸水素塩・硫化塩泉(低張性中性高温泉)
ボディシャンプー、石鹸あり、ドライヤーなし
内湯 露天
300円
2004/10/8~9