満願寺温泉の駐車場に車を止め、温泉セットをぶら下げて歩くこと1分、3本架かる橋の一番先の橋を渡ると温泉の入口です。満願寺川沿いに佇む小さな掘っ立て小屋が満願寺共同浴場です。
男女の区分はなく入口は1箇所、混浴なのでしょう。ちょうど近くの方が通りかかられ、入れますかと訊ねると「入れますが温いですよ。」とのこと。ここまで来たんだし入るしかないので躊躇することなくアルミ製の扉を開けました。
中に入ると数段下がった位置にある浴槽が目に飛び込みます。次に、料金を入れる「湯銭箱」なるものが目にとまります。料金は「300円以上」、「え!高いな!」、でも、まあ仕方ないな。ということで100円玉を3枚投入し浴槽へ。
確かに温い!しかも湯面は膝よりも低い。寝そべるようにして湯に浸かりました。湯に特徴はありません。無色無臭ですね。湯口を探します。いったいどこから湯が供給されているんでしょう?浴槽はコンクリート、その一角がえぐられ、そこから湯が溢れて流れ去っているのです。
掛け流しなんですが・・・湯口を最後まで見つけることができませんでした。次回湯口探しに来るとしましょう。
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満願寺温泉共同浴場上湯
阿蘇郡南小国町満願寺
単純温泉不明
源泉温度不明
内湯
シャンプー類なし ドライヤーなし
300円
2004/12/22