かみの湯は午後3時からの営業です。朝型人間にとっては遅い営業開始時間です。営業開始まで時間をつぶしていましたが、待ちきれず10分ほど前に到着。
「入れますか?」と訊ねると「準備がまだですが、いいですよ」。では脱衣所へ。
脱衣所にはシンプルな棚が並びテーブルと椅子が置かれています。さっさと脱いで浴場へ進みます。意外とシンプルな浴場ですね。
浴槽は2つ。向かって左側は湯がほぼ満杯、右側の浴槽は空っぽです。なるほど、まだ準備ができていませんね。湯が注がれている浴槽に浸かります。湯は浴槽の底から噴出しています。だからといって循環式ではありません。左側の浴槽を溢れた湯は右側の大き目の浴槽へ流れ込んでいきます。溢れた湯は洗い場へ流れて去っていく仕組みです。
右側の浴槽の洗い場側の縁は2センチほど低く、溢れた湯を逃がすようになっています。
湯を楽しんで上がる頃には右側の浴槽の半分ほどまで湯が達しました。ヌルヌル感はやや感じる程度、極めて印象が薄い湯です。洗い場には温泉が引かれています。温度調整は不可です。この日、最後まで貸切でした。
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かみの湯 ※閉鎖の情報あり
山鹿市山鹿1368
単純温泉? 無色無臭無味
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯
150円(子供80円)
15:00~
家族湯あり
2005/3/19