全く看板がなく、通りから少し入った場所に建っている。近所の方に尋ねて、たどり着くことができた。
男女の入口は別だが、どちらが男で女なのかの表示がない。案内してくれた方が開けた方が男だと解釈しそちらへ入った。
番台がある。でも誰もいない。料金箱へお金を入れる。これでOK。
どうやら浴室は浴槽と床が改装された様子だ。
タイルが壁のタイルと比較して新しい。さて、かかり湯。おや?これといった特徴がない。湯口は壁から突き出たパイプ、そこから供給されている湯をすくってみる。臭いもない。肌感触もこれといってない。分析表の掲示もないため湯の詳しいことは分からないが、やはりこういう泉質(無色無臭無味)の温泉なのだろう。
50円という破格の料金、生活に溶け込んだ風情が印象に残っている。
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宇土温泉 ※残念ながら解体された。
阿蘇郡阿蘇町内牧(駄原バス停の側)
泉質等不明
内湯
掛け流し
石鹸類なし
50円(子供30円)
2004/9/20