杖立温泉 元湯

杖立川の両岸には散策の道が用意されている。右岸の散策道をひたすら歩いて行くと元湯がある。道は元湯の先で終わる。
元湯は散策道から1m弱ほど高い。用意されている鉄の階段を数段上がると元湯が現れる。




右手に木製の脱衣棚、その傍に湯が注がれる円形の枡が置かれている。加水用の蛇口も延びている。
浴槽は岩をくりぬいたような構造で、手前の淵と底はコンクリートで形成されている。湯枡から注がれる湯は熱い。湯を口に含むと弱い塩味を感じる。臭いはなく透明だ。



湯口から離れた場所は適温だ。正面の岩の間からも湯が染み出ている。手を触れると熱い。自然に湧く湯なのかどうかは不明だ。




浴槽に身を沈め杖立川を眺めると、対岸の緑が目に入る。道からは丸見えだ。宿が軒を連ね人が多く集まる場所からは離れている。少しの勇気があれば楽しめる。
男女の区別はない。



9月の中旬とはいえ、日差しは強く暑い。


杖立温泉 元湯
阿蘇郡小国町下城
杖立温泉観光協会HP
泉質不明
泉温不明
シャンプー類なし ドライヤーなし
半露天
無料
営業時間不明
2016/9/17