湯浦川に架かる橋から右岸沿いに車を走らせる。すると城のような建物が左手に見えてくる。壁に温泉名が掲げられている。入口は岸とは反対側である。
右手に受付、左手にはテレビが置かれた休憩コーナーがある。男湯は右手、暖簾をくぐると脱衣所だ。
100円バック式のコインロッカーが備わる。脱衣棚も備わる。引き戸を開けると浴室だ。
正面のガラス窓に沿い浴槽が配置されている。内側には水色のタイルが貼られ、浴室の3分の1ほどを占める。淵はかまぼこのように丸いカーブを描く。湯口からは勢いよく湯が注がれている。
手にすくうと弱い硫黄臭が鼻腔を喜ばせる。湯は透明で肌はヌルツル感を覚える。適温だ。
洗い場の床はエンジ色やグレーのタイルなどが貼られている。洗い場は右手の壁と左手の壁に用意されている。
内湯にある扉を開けると岩で組まれ露天につながる。湯は供給中で満たされる途中であった。植栽された庭が浴槽から連続するが、塀に囲まれていて風景を楽しむことはできない。
源泉は飲泉可のようだが塩素系消毒がなされているため湯口の湯を飲むことはできないらしい。
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湯浦温泉 ささ原温泉
芦北町湯浦66-1
0966（86）2683
単純温泉
43.1℃
シャンプー類なし ドライヤーなし
内湯 露天
220円
7：00～22：00
2016/4/29