あしはらの湯

国道3号線から折れ、葉タバコが揺れる田の中の道を進みます。
日曜日昼前の駐車場、思いのほか車は少ない印象です。
浴舎に入り、受付の方に料金を支払います。向かって右に男湯の暖簾が下がっています。




脱衣所には100円バック式のコインロッカーが備えられています。ありがたい。スリガラスの扉を開けると左の壁に沿い2槽に分かれた浴槽、右の窓に沿い洗い場が並びます。正面には露天への扉が見えます。
洗い場は混合栓、こちらにも温泉が引き込まれているようです。



浴槽はふたつに分かれ、それぞれに湯口があり、ほのかに硫黄臭を帯びた透明の湯が注がれています。手前の槽を溢れた湯は次の広い槽に流れ、溢れた湯は淵に刻まれた溝から去って行きます。肌に滑らかさを残す湯です。




露天は岩を配した造りで、三角形の屋根が個性的です。内湯と同じくヌルスベの湯です。ただ、壁に守られているため、景色を眺めることはできません。露天を溢れる湯は、浴槽内に縦に設置されたパイプから排出されています。





浴舎の受付窓口は2つあり、戸外にある窓口は家族湯専用。公衆浴場の窓口は浴舎内にあります。


あしはらの湯
熊本市北区田底2022-2
096(274)7212 HP
アルカリ性単純温泉
42.3℃
シャンプー類なし ドライヤーあり
内湯 露天
300円
9:00~22:00
休:第3水曜日
家族湯
1200円/50分
2014/6/22