


自動扉が開くと靴をスリッパに履き替え、左にある受付で料金を支払います。浴舎は正面に続く通路を突き当りまで進みます。右側が男湯です。脱衣所はコンパクトで、無料の鍵付きスチールロッカーを利用します。



扉を開けると浴室です。4畳半ほどの広さで、正面に岩を用いた浴槽、左右に洗い場が配置されています。浴槽は2つに分かれ、湯口側がやや熱めです。浴槽の一部は褐色に変色しています。



湯口は石を組み合わせた壁の間に設けられています。手に取ってみます。これといった臭いも味も感じ取ることはありません。無色透明で湯の花などの浮遊も見られません。至って素直な印象です。

脱衣所の入口近くに露天風呂への扉があります。受付で、露天風呂には入れない旨を告げられました。脱衣所の扉から露天風呂が見えました。屋根が設けられた露天は、整った宿の庭に配されています。


宿のすぐ前には碑が建てられていて、こちらの湯が玉名温泉の発祥の源である旨が記されています。
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玉名温泉 ひきの荘
玉名市立願寺561
0968(72)2111
単純温泉
47.6℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯 露天(外来入浴不可)
400円
8:00~19:00
2014/4/30