日曜日のお昼、混んでるだろうなと思いつつ足を運んだ平山温泉旅館やまと、受付の後内湯へ。
狭く洗面台もない脱衣所に2人の先客、もう出ようとされていました。貸し切り状態の浴室は、正面に露天風呂が見えます。晴天のこの日、杉木立の間から木漏れ日が燦燦とふりそそいでいます。混んでいると思った旅館やまと、ちょうど昼食時だったのが幸いしたようです。
内湯には大きい湯の華がたくさん漂っています。湯はヌルツル、程よい硫黄の臭い、良いですね~。内湯の湯口は右の浴槽にあります。この浴槽はちょっと熱め、左の浴槽はほど良い湯温です。湯は右手の浴槽から左手の浴槽へ流れ、そして洗い場へ流れ去っていくのです。
露天風呂へはこの浴槽を渡って行くことになります。露天風呂は檜つくりのようです。こちらの湯もヌルツル感と湯の華が楽しめます。露天風呂からの眺めは、杉木立が見えるのみです。洗い場は浴室へ入った左側にシャワー付きが2箇所、右側に吐水のみが3箇所、いずれも温泉が供給されているようです。
一旦服を着て、外の混浴露天風呂へ。こちらは岩風呂風の大きい浴槽です。
湯口は浴槽の左手中央付近にあり、溢れた湯は右手の浅い浴槽へ流れ、そこを溢れた湯が外へ流れ去っていきます。
湯混浴露天風呂では石鹸類の使用はできません。
杉木立に囲まれた環境の中にあります。
□
平山温泉 旅館やまと
山鹿市平山金山
単純硫黄弱放射能温泉(アルカリ性低張性高温泉)
42.3℃
飲泉可 硫黄臭、湯の華 ボディーシャンプーあり とうふ料理
400円
2005/5/29