菊池市内から菊池渓谷へ向かうルートに旅館が集まった地域があります。こちらの旅館はその一角にあって、道向こうには、公設の物産店があります。昔の旅館跡だそうです。
浴場は旅館の1F、奥まったところにあります。ずらりと並ぶ脱衣棚、たくさんの方々がいます。浴場は、比較的新しい印象を受けます。浴場内は湯気が充満しています。かかり湯して入ります。無色透明の湯は掛け流し。湯が豊富な証拠かなかも。湯口の湯は飲むことができます。癖のない味わいです。湯は明らかなヌルツル感があります。浴槽の中にはジェットバス、いろんな方が利用する旅館の湯、仕方のないことでしょう。露天風呂もあります。こちらは温めで、冬には少し辛いかも。ヌルツル感は内湯よりかなり劣る印象です。
菊池渓谷へ向かう際は必ず通る菊池温泉。肌に優しいアルカリ性の湯が楽しめる温泉地のようです。
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望月旅館
菊池市隈府1115-4
0968(25)2185
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
48.2℃ 200㍑/分 掛け流し
シャンプー類あり 飲泉可
500円
8:00~22:00
2007/2/24